散歩道


大盛寺

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明静山大盛寺

天台宗浮岳山深大寺末。
創建年代不明。
本尊は薬師如来。
開山は、弁泉上人と伝えられている。
井之頭公園の池畔にある弁財天の前の石段を登ると紫灯篭がありその右手にある。

東京府の社寺明細表によれば、最初は、井の頭弁財天の番主として明静坊(または大清坊・大盛坊)と称し、承応元年(1652)、牟礼村を知行していた旗本・島田半左衛門が当山号を改め創建したとある。境内には建立年代は不詳だが、中興を記念する開基碑がある。牟礼村皇国地誌では、名暦2年(1656)に、現在別院のある牟礼の地に一時引越したが、再び戻り、延宝8年(1680)に建立。しかし明治2年(1869)に火災に合い翌年に再建したという。現在の本堂は昭和53年(1988)に竣工した。
境内には、島田半左衛門石碑(承応2年・1653)、明治時代の歌舞伎俳優・坂東喜知六の句碑(大正6年・1917)、歌人・飯田英哀の歌碑、国木田独歩、鳥居龍蔵、柳田国男など武蔵野を研究した学者たちの顕彰の碑、それに井の頭奉納碑最古ともいわれる享保5年(1720)建立の石灯篭、角塔婆(明和6年・1769・女念仏36人)、石鳥居礎石などがある。(「てくてく・みたか」市内歴史散歩より)