寺社巡り


八幡大神社

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八幡大神社

祭神:応神天皇(誉田別命) 開運招福・家内安全
明暦三年正月十八日江戸本郷本妙寺から出火した火事は折りからの強風で大火となり、俗に「振袖火事」と言い伝えられ、江戸の町に大災害をもたらした。江戸幕府は、被災地町内外の整備を計り、住民に住宅の建設を許さず、罹災者に対する対策として新田開拓農民となることを奨励して代替地を供与した。

万治元年神田連雀町の一部住民は現在のこの三鷹の土地を与えられ新田開拓農民となって移住してきた。これが今日の下蓮雀の始まりである。地名の由来もこのあたりを中心とした武蔵野の原野は徳川御三家の「御鷹場」であったので「三鷹」と呼ばれるようになり、また、「蓮雀」は故郷「神田蓮雀町」をとって名づけられた。
 寛文四年蓮雀村の名主松井治兵衛は村の年寄組頭等と村づくりのため地縁的また精神的中心となる「氏神社」の創建を相議り連署を以って幕府に請願したところ、時の老中松平伊豆守は代官野村彦太夫に検地を命じて現在のこの社地(約一万坪)を除地と定め、鎮守八幡大神社の創建を許可した。
棟札によると享保十年八月に社殿の改築が行われ、次いで弘化元年八月再建されたとある。明治六年十二月神社社格精度施行により「村社」に列せられた。(御由緒による)
 明治元年(1868)の神仏分離令で隣接の禅林寺と分かれた。開運招福、家内安全、縁結びなどのご利益で近隣のあつい信仰を集めている。境内には三鷹市の天然記念物・スダジイの巨木がある。